女性医師の多くが抱える悩みと解決策

女性医師には男性にはない悩みも多くあると言われています。
中でも比較的多くの女性医師が挙げる悩みが子育てとの両立です。
男性は結婚後に子供ができてもそれまでと変わらずに仕事を続けることができるのに対して、女性は育児と仕事を両立する形になります。
勤務先によって若干の違いはありますが、入院設備の整っている病院は当番制で当直勤務もあります。
したがって、家族と生活リズムが合わないことも少なくありません。
ですから、自分一人で全てを抱え込むのではなく、家族を含めた周囲の人に協力をしてもらうことが重要です。

また、未婚や既婚に関わらず、女性特有の悩みとして挙げられるのが男性との扱いの差です。
時代の移り変わりの中で女性医師の割合は増えているとはいえ、日本の医療業界は男性優位の社会であることは否めません。
同じ能力を持っていて成果を上げても、男性の方が高く評価される傾向にあるので、女性医師は出世をするのが難しいのが実情です。
どんなに向上心を持って仕事に取り組んでも、正当な評価をしてもらえないとモチベーションを保ち続けることはできません。
そのため、性別に関係なく純粋に能力と結果をもとに正しい評価を得られるように、医療業界全体で意識改革をしていくことが今後は重要になってくるでしょう。

しかし、どうしても保守的な考え方が改まることなく、仕事の成果に見合うだけの評価を受けられないと感じた場合は、別の病院に転職をするというのも一つの手段かもしれません。